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カテゴリー別アーカイブ: 書評

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『世界の読者に伝えるということ』を読む

この題名に自分の仕事との接点を見出し,やがて手に取るに至りました。メッセージを伝えるために必要なエッセンスが,過不足なく的確にまとまっている…一方で何か足りないものを感じて時が無為に過ぎ,書評というかたちにまとめるには時間がかかりました。その反動でやや長くなりますが,三つのパートに分けて書評します。

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マレーシアの国民的漫画『カンポン・ボーイ』

日本の東京外国語大学出版会が,また一つ意欲的な本を刊行しました。 (さらに…)

東京にも西と東――大都市の観想

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出来たばかりの六本木ヒルズを下から望む(2006年)

忙中閑あり,休日に大都会のさまざまな所へ足を運んでいます。東京の場合,出かける場所はほとんどは山手線の円からみて南西が多いです。六本木・表参道・砧公園など。 (さらに…)

『職業としての科学』を読む(1)

2013年も残りひと月となりました。今年はここ10年内で世に出た本や記事から、今のサイエンスが直面しているトレンドを大づかみに捉えるよう心がけてきました。その一区切りに、佐藤文隆『職業としての科学』を紐解いてみたいと思います。

 

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あたらしい社会へ: 『現代社会の理論』を読む

大都市に居すわって、この本の主張にうなずきつつ読む成り行きは、どこか滑稽です。

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学知は誰のものか:アカデミック・キャピタリズムを超えて

http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002069

この本を某新聞の書評欄で目にしたとき,まず執筆の成り立ちを知りたいと思いました。多くの大学人の「市場化」に対する忌避,安直な「役に立つ学術知識(学知)」への拒否感は根強いものです。なぜ,それにもかかわらず市場主義は根強く浸透しているのか。

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吉見俊哉『大学とは何か』を読む(3・完)

香港大學(梅堂及儀禮堂) The University of Hong Kong (Elio...

香港大學(梅堂及儀禮堂) The University of Hong Kong (Eliot Hall & Meng Wah Complex) (Photo credit: Wikipedia)

ブログを開始して以後、(1)(2)にわたって「大学とは何か」をじっくり考えてきましたが、そろそろ一区切りにしたいと思います。連載の最後として、第三の役割、社会への発信・還元という切り口から考えてみたいと思います。お話しのエッセンスは先週の記事に英語でも公開しています。

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