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月別アーカイブ: 7月 2013

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知識のつながりと広がり: Interview to Mendeley

Image representing Mendeley as depicted in Cru...

Image via CrunchBase

学術研究は,過去の積み重ねを調べ,ポイントの絞り込みを進めていくもので,文献の調査とそのふさわしい引用が必要です。しかし,インターネットの発達で情報量がありあまるほど膨れ上がった今日でさえ,結び付きの全体像はあいまいでした。もちろん,検索エンジンの分野でGoogle ScholarWebcat Plus(旧 Nacsis Webcat) といったツールは出現したものの,研究関係者個々人のレベルで使いやすく管理できる仕組みは整っていませんでした。

近年,その「文献管理ツール」として登場したのがMendeley です。4月15日,英のラジオ局・BBCに現在のCEO・Victor Henning が出演していました 。放送の立ち上がり15分ほどですが,要点をサッと日本語で。

(さらに…)

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万代島美術館のミュシャ展

F. Champenois Imprimeur-Éditeur, lithograph, 1897.

F. Champenois Imprimeur-Éditeur, lithograph, 1897. (Photo credit: Wikipedia)

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県立近代美術館(長岡市)の分館として朱鷺メッセ内にオープン。banbiの愛称で育ち、もう開館10周年。

県立近代美術館(長岡市)の分館として朱鷺メッセ内にオープン。banbiの愛称で親しまれ、開館10周年。

帰省最終日。帰りの便を気にしつつ新潟市へ。モラヴィアの画家・イラストレーターであるアルフォンス・ミュシャ(Alphonse Mucha)の大規模展。

30代までは全く陽の目を見なかったものの、女優サラ・ベルナールの依頼で描いたポスター画が大ヒット、一躍パリで多数のオファーを受ける売れっ子作家に。しかしパリ万博・オーストリア帝国依頼の仕事を経て祖国の苦難に想いを致し、華やかな都会の生活を離れて故郷に戻り、チェコ・スロヴァキアの叙事詩制作に没頭します。

名声に溺れず、祖国の歴史化に尽くした晩年の転回に凄みを感じます。華やかな女性像の心を射る真っ直ぐな眼差しに、一貫した探求心とスラヴ民族としての誇りをみます。

◎万代島美術館ウェブサイト
http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/mucha/

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俊英ベン・キム(Ben Kim),だいしホールへ

帰省の余談――練習先のホールでチラシを見つけ,ツアーで新潟に来ていることを偶然知りました。都合あわず今回はパス。ミュンヘン国際優勝後はベルリンで研鑽中とか。
動画はグリーグ国際コンクール決勝時のドビュッシー「練習曲集」第2巻。決して機械的な技に流れず,曲の流れに沿って変化する音色と躍動感を表現しています。いつか生で聴いてみたいものです。

※ベン・キム@新潟だいしホール
http://www.daishi-bank.co.jp/information/hall/20130713.html

I happen to know of Ben Kim on my way back to my hometown. He is an Korean-American, wins the first prize in Munich Competition 2006 and keeps studying in Berlin. Here on YouTube, he plays Debussy’s Etudes Book II on the Grieg Competition 2012. Never fallen into mechanical accomplishments, he performs variety of colors and vitality as the music proceeds.

# Ben Kim’s Official Website
http://www.benkimonline.com/

県政記念館の現代舞踊「鳩の反動」

日本唯一のホール専属舞踊団であるNoism の付属研修生ダンスカンパニー。被り物の影が!?

日本唯一のホール専属舞踊団であるNoism の付属研修生ダンスカンパニー。被り物の影が!?

帰省三日目の夕方。スタバで一息いれて地方政治の原点たる県政記念館へ現代舞踊を観に。Noism1を3年前の夏に観て以来,二回目です。
台詞も筋書きもないのに、バレエの基礎に裏付けられた8人の運動が、さまざまな物語りを想わせます。個人的には「抗議、祝祭、孤独、再生」なんて流れを。

それにしても、バルコニーからのピンポン球落とし、やってみたかった (ネタバレ… 笑)。

◎Noism 公式ホームページ

http://www.noism.jp/

新潟県新発田市のYAMAHA

帰省三日目。外は雨が激しいですが、公共施設のグランドピアノを借りて明日の打合せ曲を練習します。
仕事を始めて以来、実家のアップライトピアノを自宅に引き揚げました。帰省のときは練習場所に悩みますが、やりくりして借りるのが恒例になっています。
こちらはまだ梅雨明けせず、鍵盤の感触はムラがあって重く、休暇とは言え連日の移動続きで疲労が溜まるのも早い。それでも、1日でも欠かしては成り立たないと思っています。

2年ほど前に新品が購入されたとか。地元の合唱練習などに使われているそうです

2年ほど前に新品が購入されたとか。地元の合唱練習などに使われているそうです

新潟県長岡市のルーベンス展

開館20周年を迎えた新潟県長岡市の近代美術館。渋谷・北九州と巡回した最終地です

開館20周年を迎えた新潟県長岡市の近代美術館。渋谷・北九州と巡回した最終地です

帰省二日目。両親と運転を分担してルーベンス展を観に。すでに夏休みシーズンゆえか、昼間からけっこうな数の人で賑わっていました。

オランダ生まれのルーベンス(Peter Paul Rubens)は、イタリア修行を経て、自身の画法を訓練した助手たちを抱えて工房を立ち上げ、組織的な制作力で多くのクライアントに応えました。同じ点数とクオリティを他の画家がこなそうとしたら、腱鞘炎になったとか(笑)。
40代からは外交官としても活躍。語学力と素養で多くの要人と渡り合い、大国フランスやスペインとの国際交渉を動かしていたそうです。

ドラマティックな瞬間を捉えた画面構成、見上げるような大作ばかりが注目されますが「小さな絵や素描のモティーフがこんな風に積み重ねて(入れ込んで)あるんだ」と読み解いていくプロセスは面白かった。言葉で説明しすぎず画を入れたかわいい解説も good。

見応えあったものの、関越道を挟んで片道2時間弱のドライブは、なかなかタフなので、ほどほどにセーブ。会期はお盆前まで。

◎ルーベンス―栄光のアントワープと原点のイタリア
http://www.lalanet.gr.jp/kinbi/exhibition/2013/rubens.html

小出郷文化会館のベヒシュタイン

今日から週末まで早めの夏休みをいただき、実家の新潟へ向かっています。
午前中、東京都内での打合せも終わり、その途中に立ち寄りでステージ練習へ。 (さらに…)